「有事に強い」といわれる金(ゴールド)がコロナ・ショックで一時的に大きく値下がり。それはなぜ?

  • 南アフリカなど金の産出国が増産を表明したから
  • 株価暴落などの損失を埋めるため現金(米ドル)が必要になったため
  • 金を買っても感染症のまん延から身を守ることができないから

ヒント

リスク資産に投資している人は、損失が拡大すると保有している金融資産を売却して現金化を進めます。

解答

2:株価暴落などの損失を埋めるため現金(米ドル)が必要になったため

通常、金は永遠に価値が減らない安全商品と見なされ、株価や米ドルの価格が急落すると逆に資産の逃避先として買われます。しかし、想定以上に株価などの下落が止まらないと、自己資金以上の取引を行っているヘッジファンドなどは損失の穴埋めのための現金が必要になったり、顧客からの投資資金の換金要求に応えるため、保有するありとあらゆる金融資産を投げ売り、現金(米ドル)の確保に走ります。金が売られたのも、市場のパニックが深刻化して「何がなんでも現金が必要」という需要が急激に高まったためです。

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