百戦錬磨のベテラン投資家に見られる3つの共通点

「株がうまい人」と言えば、どんな人をイメージしますか。

 SNS(会員制交流サイト)でのやり取りなどを見ていると、著名トレーダーたちに憧れている人は多いと感じます。しかし、トレーダーの「トレード」は「飛び乗り、飛び降り」が基本で、本来的な「投資」の体を成していないことも間々あります。そのため、変動が大きくなり市場も安定しません。

 本来の投資は「会社の将来を見越し、成長を期待して資金を投ずる」ことです。いわゆる「有名投資家」の中には、値動きだけを見て取引する「投家」が少なからず存在します。彼らのもうけは、元をたどれば、他の誰かが市場に投じたお金です。

 投機家にならず、投資家としてどのようにすれば、投資を長く続けられ、成功するのでしょうか。

 これまで筆者は、証券マンとして1,000件以上の顧客を担当してきましたが、その中に数人ですが素晴らしいお手本の投資家がいました。それは、平成バブル崩壊、ITバブル崩壊、リーマン・ショックの他にもたくさんの出来事を乗り越え、高齢ですが、現在も投資を続けている人たちです。彼らこそが、真似すべき「真の投資家」であると筆者は確信しています。そして、成功している彼らには「3つの共通点」がありました。

 今回はこの共通点を紹介したいと思います。