お金と投資をもっと身近に
facebook twitter
上も下もありそう…。荒れ相場での投資テク
eワラント証券
eワラントレポート
eワラント証券が配信する旬な話題や材料をテーマとした特集レポートです。

上も下もありそう…。荒れ相場での投資テク

2017/8/28
・ジャクソンホール会合の影響
・9月1日の雇用統計とISM製造業景況指数に注目
・相場変動を予想できても、方向性を読むことは難しい
・銘柄選びのポイント
facebook twitter 印刷する

ジャクソンホール会合の影響

 先週24日から27日にかけて、米カンザスシティ連邦準備銀行主催のジャクソンホール会合が行われました。市場の注目はイエレンFRB(連邦準備制度理事会)議長とドラギECB(欧州中央銀行)総裁の講演でしたが、イエレン議長もドラギ総裁も金融政策に関して踏み込んだ発言はありませんでした。

 しかしながら、イエレン議長の講演をきっかけに、米ドル相場は1ドル=109.80円前後から109.30円前後と円高ドル安が進み、ドラギ総裁の講演をきっかけに、ユーロ相場は1ユーロ=129.80円前後から130.40円前後と円安ユーロ高が進みました。
以下はチャートです。

 
 

9月1日の雇用統計とISM製造業景況指数に注目

 28日の東京株式市場の寄り付き前、米ドルは1ドル=109.30円前後で、市場に動きをもたらす材料を模索する動きとなっています。

 今週の主な注目材料としては、29日発表の米8月CB(コンファレンスボード)消費者信頼感指数(日本時間発表23:00)、30日発表の米8月ADP雇用統計(同21:15)と米4-6月期GDP(国内総生産)改定値(日本時間発表21:30)、31日発表の米新規失業保険申請件数(同21:30)などがあり、米ドル相場を動かす材料になりそうです。

 また、月が変わって1日発表の米8月雇用統計(日本時間発表23:30)と米8月ISM製造業景況指数(同23:00)にも注目でしょう。

 ジャクソンホール会合でのイエレン議長の講演から、FRBの政策スタンスに変更はないものと考えられます。今後発表される経済指標が市場予想を上回る良い数値である場合には、FRBによる資産圧縮が意識されて米ドル高となり、逆に悪い数値であれば資産圧縮のペースが遅れるという見方から米ドル安になるかもしれません。

 この前提で考えれば、良い数値であれば米ドル高、悪い数値であれば米ドル安というシンプルな結果が予想されます。

相場変動を予想できても、方向性を読むことは難しい

 とはいえ、指標発表によって相場が大きく動くことが想定される場合、相場の方向性を予想するより、相場の変動が拡大することのほうが予想はしやすいと思われます。このような状況下においては、最大損失は投資元本までに限定されていながら、数倍になる可能性があるeワラントを上手に活用したいところです。

 eワラントには、一般的に相場が上昇した際に値上がりが期待できる「コール型」と、一般に相場が下落した際に値上がりが期待できる「プット型」があります。このコール型とプット型の両方をほぼ等金額で買い付けることで、相場の方向性ではなく、相場の変動の拡大を収益獲得の機会にすることができる可能性があります。

 もし、米ドルが対円で急騰(円安)した場合は、コール型の値上がり益でプット型の損失を相殺します。逆に相場が急落(円高)した場合は、プット型の値上がり益でコール型の損失を相殺します。コール型かプット型のどちらかの価値が限りなくゼロに近づいても、もう片方が倍以上になっていれば、トータルで数%程度の収益を狙える戦略です。

銘柄選びのポイント

 実際の銘柄選びのポイントですが、両建て戦略の場合は、コール型、プット型どちらも満期日までの残存期間がなるべく短く、かつ現在の相場水準になるべく近い権利行使価格のコールとプットを選択します。

 このとき、コール型とプット型の権利行使価格と満期日は同じであることが望ましいですが、該当する銘柄がない場合は代替として、コール型は権利行使価格が相場水準よりもやや高め、プット型は権利行使価格が相場水準よりもやや低めの銘柄を選びます。

 例えば、1ドル=109円前後で、米ドルを対象に両建て戦略を行うとすれば2017年9月13日に満期を迎える次の銘柄が候補となるでしょう。

米ドルコール855回:権利行使価格110円、満期日2017年9月13日
米ドルプット661回:権利行使価格108円、満期日2017年9月13日

 両建て戦略のリスクとして、発表後の相場変動が小さい場合は時間経過によるeワラントの目減りによって損失が拡大することが挙げられます。そのため、相場変動が起こると思ったイベント通過後には結果に関わらずコール型もプット型も売却するのがポイントとなります。

【この記事に対するアンケート回答はこちらから】

トウシルのオススメ記事

▲トウシルトップページへ

 

つみたてNISA
人気記事ランキングTOP
トウシル TOP

 

このレポートについてご意見・ご感想をお聞かせください上も下もありそう…。荒れ相場での投資テク

本コンテンツは情報の提供を目的としており、投資その他の行動を勧誘する目的で、作成したものではありません。銘柄の選択、売買価格等の投資の最終決定は、お客様ご自身でご判断いただきますようお願いいたします。本コンテンツの情報は、弊社が信頼できると判断した情報源から入手したものですが、その情報源の確実性を保証したものではありません。本コンテンツの記載内容に関するご質問・ご照会等には一切お答え致しかねますので予めご了承お願い致します。また、本コンテンツの記載内容は、予告なしに変更することがあります。

記事についてのアンケート回答確認

上も下もありそう…。荒れ相場での投資テク

今回のレポートはいかがでしたか?
コメント
フレッシャーズ
 
タイムトリップ
 
動画でわかる
 

 

 

 

 
メールマガジン

直近1日の記事を配信します

配信:平日毎営業日配信
祝日・GW・夏季/冬季休暇 を除く

公式SNS

タイムリーな情報を
ゲットできます

配信:記事配信時 随時
facebookおよびTwitterには一部配信しない記事もあります

TOP
×
トウシル メールマガジン および SNSについて
メールマガジン 申込み

トウシルメールマガジンではレポートやコンテンツ等、直近1日の記事をお知らせします。
本メールは配信希望のお客様に平日毎日お届けしております。
リアルタイムでの情報取得は、公式SNS(facebook、twitter)もあわせてご利用ください。

  • 「メールマガジン 選択/受付」画面から購読を選択できます。
  • 楽天証券のメルマガをすでに配信希望にされている方は、
    初期設定としては購読申し込みとなっている場合があります。
  • メールマガジン購読申し込みには、楽天証券会員登録(口座開設)が必要となります。
Gmailサービスをご利用の方へ
メールマガジンを受信時正しく表示されないことがございます。あらかじめご了承ください。
メールマガジン サンプル
メールマガジンサンプル
  • 「メールマガジン 選択/受付」画面から購読を選択できます。
  • 楽天証券のメルマガをすでに配信希望にされている方は、
    初期設定としては購読申し込みとなっている場合があります。
  • メールマガジン購読申し込みには、楽天証券会員登録(口座開設)が必要となります。
Gmailサービスをご利用の方へ
メールマガジンを受信時正しく表示されないことがございます。あらかじめご了承ください。