放っておけない将来のお金。あなたは大丈夫?
資産運用スタートしたみんなの実態調査を大公開!

 NISA(ニーサ:少額投資非課税制度)やiDeCo(イデコ:個人型確定拠出年金)をきっかけとして、資産運用や資産形成をはじめる方が増えています。これから、投資デビューをご検討の方は参考にされてはいかがでしょう?

出所:※1)ゆとりの老後平均支出35万円/生命保険文化センター「生活保障に関する調査2016年度調べ」 、※2)年金給付平均収入21万円/総務省統計局「高齢夫婦無職世帯の家計収支2016年度調べ」、 ※3)算出方法:毎月のギャップ14万円×12カ月×30年=5,040万円→ゆとりの老後総支出額 5,040万円-1人あたりの平均退職金2,500万円=2,540円→ゆとりの老後必要額、※4)1人あたりの平均退職金2,500万円/人事院調べ「民間企業の退職金、企業年金および、国家公務員の退職給付金2017年4月度調べ
 

2,540万円を貯めるための方法とは? 
「貯金のみの場合」VS「運用した場合」どう違ってくる?

 2,540万円足りないというけれど、今からマネー対策準備したほうがいいのかしら…
寝かせているお金を未来のために働かせた場合を仮にシミュレーションしてみました。


 

いま、投資デビューしている人が増えているって本当?

 アベノミクス以降の日本経済は好調?! 実際に、2012年から2017年の5年間で楽天証券で口座開設をし、 取引デビューをした先輩たちの実態を調査してみました。
出所1:2012年から2017年の5年間の日経平均月足 楽天証券経済研究所が作成 出所2:2012年から2017年の5年間で、楽天証券で口座を開き実際に投資取引デビューしたお客様の実態調査(楽天証券2017年12月調べ)
 

資産運用しているのはどんな人?いくらでデビューした? 

 半数以上が投資初心者で、女性や、20代の若い世代の投資デビューも増加傾向に。
出所:2012年から2017年の5年間で、楽天証券で口座を開き、 実際に投資取引デビューしたお客様の実態調査(楽天証券2017年12月調べ)

◎参考ページ:女性の投資家はどんな人? 女性投資家実態調査はコチラ ≫≫

続けることが大切。「投信積立」の成功のヒケツとは? 

資産運用を考えるタイミングは、必ずしもネガティブな風向きの時だけではありません

コンテンツ監修:篠田 尚子
楽天証券経済研究所
ファンドアナリスト

 日本政府が「貯蓄から投資へ」というスローガンを掲げ、個人の資産形成に益々の自助努力を促すようになってから、早20年近い年月が経過しました。この間には、就職氷河期時代の到来や、年金不安の台頭、さらには世界的な金融危機も訪れ、「何かしないと…」と、本格的に資産運用を考えた方も多かったと思われます。しかし、資産運用を考えるタイミングは、必ずしもネガティブな風向きの時だけではありません。2012年末以降加速したアベノミクス相場をきっかけとして、「投資デビュー」された方もまた、とても多いのです。ポジティブな相場の波に乗ることは、資産運用を始める動機として決して悪いことではありません。きっかけと、始めるタイミングは人それぞれでも、最終的に目指すところは皆同じ。資産運用を通じて、しっかりとお金を増やすことです。
 

まずは調べる!じぶんにあう税制優遇制度はどれ?

 投資信託を活用した資産形成で重要なのは、今後上がりそうなマーケットを予想することではありません。複数の投資信託を保有し、中長期に渡ってリターンを積み上げていくことです。これを達成するためには、まずNISA(少額投資非課税制度)やiDeCo(個人型確定拠出年金)といった税制優遇メリットのある制度を利用すること。さらに、投信積立を活用するなど、買い方を工夫すること。積立効果が表れる目安はおおよそ2年。コツコツと続けていけば、マーケットに振り回されることなく、着実に資産を増やしていけるということを覚えておいてほしいと思います。

◎つみたてNISA(ニーサ)、◎一般NISA(ニーサ)、◎個人型確定拠出年金iDeCo(イデコ)のメリットと制度の比較はこちら ≫≫